修理は木工屋の基本?


 

職人としての下積みの頃はよく修理をやったものです

なにしろ学校を出たばかりのボウズでは

売り物になるような仕事が出来ないわけですから…

それでいろいろと古い家具などを仕事場の片隅でボソボソとやりました

 

修理のおもしろいところは、仕事や材料の良し悪しを見る目が身につくというところ

見た目ばかり立派で、分解してみたらあらビックリ!

釘と糊でくっつけただけの、バカみたいな仕事もザラ

そこまでして手を抜きたいか……と呆れるやら感心してしまうやら

 

逆に、外見にはわからないようなところに

感心するほど手の込んだ仕事をしてあるものも

そういったものはパッと見ただけでもモノに品があって

材料も良いものを使ってあるのが通例のようでした

 

と、そんなようなわけで今でも修理はお手の物

修理屋ではありませんが、修理もやってる木工所です

 

 

 

 

桐箪笥を洗いました、四尺の総桐となるとボリュームがあります  →→→→→

梅雨の晴れ間をねらって、湯とタワシでザブザブと

今年は雨降りが少ないので助かりました

半月ほど乾燥した室内で陰干しして、すっきりと乾いたら、補修開始です

見違えるようになりますよ

桐箪笥洗い

水屋補修

水屋の台座部分
木材は自然の素材ですから

年数を経るとどうしても劣化することがあります

水屋補修

それでも補修は可能です

まず、その部分を切り落として、

同じ木を足してやります

 

水屋補修

そして色を補正してあげます

 

 

水屋補修

すると、ほとんど気にならない位になります


 

 

椅子の張替
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椅子の張替
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