チークのアームチェアと、反りかえった神代欅


チーク アームチェア

 

今朝は久しぶりの梅雨空、もう七月です

日が照りつけていないと少しホッとします

 

チークのアームチェア進行中

デザインから手がけさせてもらえる仕事はやりがいがあります

散々絵を書いて、ない知恵を絞って、イメージを固めていきます

それを原寸図に起こします

場合によって模型を作って具合をみることもあります

 

さて、原寸図にならって、時に修正を加えつつ加工を進めていきます

一枚の図面が立体へと形を変えていきます

そして仮組

イメージに適った形になるだろうか??緊張のひととき

 

そこからまた、削り取れる部分は削って、動かせる所は動かして

修正を加えていきます

 

 

 

木工 ほぞ
ホゾはあっちにも、こっちにも角度がつくので手間がかかります
チーク アームチェア
だいたい格好がきまったらもう一頑張り - 仕上がったらまたお知らせします

神代欅
一見ふつうの板ですが →

こちらは、一見したところただの板ですが

定規を当ててみると分かるように、反りかえった木なんです

 

材名は「神代欅」といいます

千年以上もの長いあいだ地中に埋もれていた木を

「神代~」と呼ぶのです 神代杉や神代楡など種類は様々です

土や火山灰の成分、水分量などによってその色も様々ですが

何ともいえない落ち着いた色がその魅力です

 

逆に欠点といえば、

長年地中で水気を含んだままになっていたので、

地上に出てきたら反りや狂いが激しく出るという点でしょう

この板もまさにその好例

神代の特徴そのままに、木裏に向かって反りかえっています

(木は通常木表に向かって反ります)

家具や指物には向かない板ということで

市内の材木屋さんからゆずっていただきました

 

これで盛器をつくり、

高島屋さんでの展示会に出品します

会期は7月9日~15日です

 

 

神代欅
思いっきり反りかえってます